川遊び&魚類調査プロジェクト(仮称)について
?比企流域における魚類関連調査 実施事例?
(平成18年10月14日(土) 平成18年度総会 資料より)
都幾川 玉川小前(ときがわ町)
実施者: もりんど主催、当協議会共催(H17、H18)
河川の概況
- ときがわ町役場、玉川小学校に隣接して川が大きく蛇行し、天然河岸、砂礫川原が広がっている。
活動の概況
- 玉川小の児童らを対象に魚とり&カヌーを実施。
- 今年の調査(8/6)では、ギバチ?稚魚2 匹を確認。
- 昔は柳の河畔林があり、ソウゲンボウ(カマツカ)、ギュギュ(ギバチ?)がたくさんいた。
市野川 水辺空間整備地区(滑川町羽尾)
実施者: 当協議会主催、4団体協力(H18)河川の概況・森林公園駅前に位置しながら、原始河川の様相を呈する天然河岸、まとまった河畔林、大きく蛇行し瀬と淵が交互に連続する多様な河川形態が保全されている。
活動の概況
- 18 年は河川整備検討の一環で、多くの市民団体が連携し、河畔林調査(6 月)、魚類調査(7 月)、川下り調査(9月)を実施した。
- 魚類調査では、在来種 種、移入種2 種、外来種 種が採捕され、カマツカ2 匹、40cm オーバーのナマズも2匹も確認された。
- かつては、ソウゲンボウ(カマツカ)やギュギュ(ギバチ?)がたくさんおり、魚は家族の大切なタンパク資源だったとのこと。
市野川 市の川小前(東松山市)
実施者: 市の川・車堀の会
活動の概況
- 5 年程前から毎年6 月、市の川小の児童と魚の生き物調べを実施。
- 例年、ナマズ稚魚が確認されるが、18 年は確認されず。昔はウナギがたくさんおり、シジミをとって食べていたとのこと。
市野川 吉見百穴前(東松山市、吉見町)
実施者: ふれあい市野川クリーンアップ作戦協議会(H16?)
河川の概況
- 市野川と滑川の合流部で、水際線はコンクリート護岸で整備されている。活動の概況
- 行政、企業、市民・市民団体等多様な主体が連携したクリーンアップ活動。18 年度で3 回目。
- ふれあい活動として川の生き物調べを実施。
越辺川 樋ノ口橋下(東松山市、坂戸市)
実施者: 児沢探険隊
河川の概況
- 砂礫川原が形成され、水辺には柳が生育している。活動の概況
- 6 年位前から毎年7 月(海の日頃)、子ども達と魚の生き物調べを実施。
- 数年前からカジカが確認される。今年7 月にはアユ(18cm 位)2匹、カマツカ6 匹位を確認。