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比企の川づくり協議会は、比企地域のいい川づくりに向け、市民と行政が力を合わせて取り組んでいくための話し合いの場や河川見学会などを行なっています。かつての魚が群れ泳ぎ、子ども達が川で遊んでいる、暮らしの中を流れる川の再生に向けて行動するネットワーク型の市民グループです。
 
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2020/02/02

恒例の『川の再生交流会2020』が県環境部主催・埼河連協力で開催。

| by:事務局

 今年度は、「川の国埼玉からプラスチックごみゼロへ」を全体テーマとし、東京理科大学教授の二瓶泰雄氏によるマイクロプラスチックについての講演や、川の国応援団の活動発表が行われました。当協議会と比企自然学校からは4名の参加者があり、第3部会では第1分科会 「文化(舟運)」と第6分科会「川と水害」に分かれて参加しました。(全参加者数は、約700人)

 環境部長の開会/主催者挨拶の後に、基調講演として東京理科大学理工学部土木工学科教授二瓶泰雄氏より、「陸域~河川~海域のマイクロプラスチックの動態」の報告があり、活動発表として草加市カヌー協会草加パドラーズより「プラスチックごみへの取組と学生との協働」の実施状況が、PPTでスクーリン講演されました。


写真1.二瓶泰雄教授によるマイクロプラスチックの動態、基調講演

 午後のポスターセッションには、比企自然学校の桜井代表と安東さんによる質問・意見交換に立ち会って頂き、森の学校(広葉樹伐と薪製造)や川の学校(カヌーの製造販売等)の売り込みも行って頂きました。


写真2.比企自然学校による、ポスターセッションでの活動

 分科会では、都幾川・越辺川合流地点で直近19号台風で、堤防破壊を伴う水害を抱えている東松山市民として、「川と水害」のテーマで意見交換会に参加してきました。特に、水害避難を事例に内発的な、自助・共助のあり方について、2グループでの意見交換や、若手学生達による取りまとめが行われました。意見の取りまとめでは、国土交通省や県土整備部の河川行政に頼り切った、正常性バイアス(又は、正常化への偏向)の問題点を指摘されるなど、貴重な意見交換会となりました。


写真3.「川と水害」分科会での、意見交換会(さいたま市民会館605号室にて)


15:50

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