11月11日(土)9時~12時まで、東松山市と吉見町の間を流れる市野川にて、地域のロータリークラブ、県土整備事務所・環境管理事務所など行政、自治会、小・中学校、商工会、企業等から、約600人が百穴前の河川敷に集まり、恒例のクリーンアップ作戦が展開され、市・町両岸の河川清掃活動を行いました。
また、地域交流イベントとして、地元有志による豚汁の振舞いや、「川に親しめる」よう市野川に生息する魚などの生き物の展示(当協議会 担当)なども行われました。
写真1.百穴前の河川敷に集合した、市民・小中学生・企業・県自治体行政担当約600人が参集。
当協議会からのスタッフ6名と市立新宿小学校・飼育委員会有志6名は、前々日仕掛けた6つのもんどり網などから生き物の回収作業を行って、ナマズ、ゲンゴウロウブナ、ニゴイ、クサガメ、スジエビなどの水槽展示・説明活動を行いました。
写真2.スタッフ(会員 澄川・尾崎さん)と新宿小学生による、生き物の捕獲・回収作業
写真3.採集された魚類、爬虫類、甲殻類、両生類などの展示風景
また、運営委員の山本さんからは、市野川水系の水質類型C型になってから久しく、永年水質改善が一向に進まない現状と問題点を説明し、ポスターを基に参加者と共に意見交換を行い、環境保全活動の必要性を語る「辻説法」も行いました。
写真4.水質汚濁と環境保全をめぐって、市民参加によるミニ意見交換会・辻説法
作業を終えて、主催者側から提供された豚汁などをみんなで楽しくいただきました。 以上