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比企の川づくり協議会は、比企地域のいい川づくりに向け、市民と行政が力を合わせて取り組んでいくための話し合いの場や河川見学会などを行なっています。かつての魚が群れ泳ぎ、子ども達が川で遊んでいる、暮らしの中を流れる川の再生に向けて行動するネットワーク型の市民グループです。
 
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2015/07/05

梅雨の晴れ間に、「まるごと再生の現場」で河川見学会を開催!

| by:事務局
  九州や太平洋沿岸に停滞する梅雨前線の影響で危ぶまれた7月4日(土)9:00より、当協議会主催の「第15回河川見学会」が、都幾川の「まるごと再生地区」(ときがわ町)に於いて実施されました。
 コース設定や
現地案内などで全面的に協力頂いた地元市民団体「もりんど」、再生計画や工事に4年を費やし施工現場を案内頂いた東松山県土整備事務所河川砂防部の方々、地元町役場の建設環境課・産業観光課の関係者を始め、地元自治会・遊歩道の会・市民の皆さんなど、30名が参加して3キロ区間を見学した。
 見学会の重要ポイントは、まだ着工されていないがH27年度から着手される「宮ヶ谷戸前堰魚道工事」、花菖蒲園横の完成真近な「飛び石工事」、川北橋までの「遊歩道の今後の計画」などを県・町役場の担当者から直接説明を受けながら実施した。
 まるごと再生プロジェクト範囲は、三波渓谷までの区間なので、今回の見学会は大よそ1/3強の距離を歩行見学して、川北橋で折り返して11時半頃には、町役場に隣接するトレーニングセンター駐車場に戻り、円陣・車座になり、もりんど山本悦男さんの議事進行で「町民参加の意見交換会」を実施した。
 現場を初めて見学された方や、支流の自治会から参加された方、親子で遊歩道・工事現場を直接体験された方などから疑問や質問が相続き、県事務所の課長さんや役場の担当者、遊歩道の会の皆さんから、懇切丁寧な回答を得て、プロジェクト全体に対する期待や関心度合いが広く行き渡っていることを感じさせられました。

⇒今年11月頃完成予定の飛び石工、後背地は町立「花菖蒲園」

⇒人道橋「破岩橋」付近で、今後の遊歩道計画を見学  


⇒見学会最終地点 川北橋(県道172号)の四阿にて

⇒役場トレ・セン駐車場横にて、全体の意見交換会(約40分)

埼玉新聞記事↓


21:57

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