今年で5年目となるこの地域の住民と関係者による河川清掃イベントは第一回目から3百人を超える人が参加しており、
今年も開始30分前にはすでにたくさんの人たちが集まっていました。
去年は雨で中止でしたが、今年は曇天ながら風はほとんど無く穏やかな日和となりました。
本部受付では、軍手、タオル、地図が配られました。

写真 1 開会前の集合風景
 写真 2 比企の川づくり協議会のパネル展示
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河川環境関連のパネルも準備されていました。 本協議会も「滑川町羽尾地区の市野川整備事業関連」と「松山城周辺の市野川ついて」等のパネルを展示しました。開会を待つ間に何名かの参加者の方に説明をしました。 |
開会式
予定通り開会式が始まりました。本協議会は担当した「川とのふれあい(川の生き物調査と展示)」を説明しました。

写真 3 開会式

写真 4 開会式(本協議会からき物調査の説明)

写真 5 開会式(進行役の方の掛け声に合わせ気合を入れてスタート)
作戦開始

写真 6 下流側の橋を渡って対岸へ出発

写真 7 左岸側は上流方面へ向かってごみ拾い開始
川とのふれあい?川の生き物調査?
本協議会の会員のほかに、10名の飛び入り参加です。
下の写真のほかに途中、小学3年生の男の子が参加してくれました。
みなさん ありがとうございました。
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写真 8 生き物調査スタッフ 記念撮影その1
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写真 9 生き物調査スタッフ 記念撮影その2
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道具を持って調査場所に向かう。

写真 10 調査場所に移動(前方に見える草原が滑川との合流点)
集合場所から数十m上流の滑川との合流点で川に入りました。
最初に参加を申し入れてくれた中学生3名が網を手にさっそく生き物探しをはじめました。
投網による調査もスタッフ1名が行いましたが、魚影も見えず、ここでは成果ゼロでした。
今年は、なかなか魚が捕まりませんでした。

写真 11 調査開始

写真 12 合流点付近、市野川(写真奥)と滑川の上流数十mを調査
途中、クリーンアップ作業中の方が様子を見に来てくれたり、声をかけてくれたりして和やかに調査をすることができました。

写真 13 おたまじゃくしに驚く中学生と見守るクリーンアップ作業の人達
先に生き物探しをしていた中学生3人は交代のため岸に上がって成果を確認です。
何がいたのかな?

写真 14 中間結果
先発の中学生3人娘から胴長を交代して生き物探しを続行。岸で見ていた小学3年生の男の子も一緒に探したいとズボンのまま参加しました。岸辺の草の根元に網を突っ込み、足でじゃぶじゃぶして探します。終盤になりやっと小魚がかかりました。

写真 15 胴長を交代した3名とズボンで参加の小学生による生き物探し
魚影が見えず投網は苦戦。下流に移動して再トライする。橋の上から参加者の方々から大注目です。

写真 16 投網隊は下流に移動
川とのふれあい展示?ミニ水族館?
11時に生き物探しを終了して、初めの集合場所で水槽展示の準備。
水槽2つ、エアーポンプ、スケール付き観察用小型容器等を用意しました。

写真 17 水槽展示の準備
皆さん豚汁交流タイムのところ、今日捕まえた川の生き物の展示と解説を行いました。
捕まえたのは
小魚(クチボソ)、外来魚、アメリカザリガニ、ヌマエビ、ウシガエルとそのおたまじゃく
と寂しい結果となりましたが、子どもたちは興味津々、最後まで水槽に張り付いていました。

写真 18 豚汁タイムに生き物展示&解説

写真 19 子どもたちはお魚に夢中