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比企の川づくり協議会は、比企地域のいい川づくりに向け、市民と行政が力を合わせて取り組んでいくための話し合いの場や河川見学会などを行なっています。かつての魚が群れ泳ぎ、子ども達が川で遊んでいる、暮らしの中を流れる川の再生に向けて行動するネットワーク型の市民グループです。
 
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2016/07/10

高麗川の地域交流会(in日高市)に参加して

| by:事務局
 7月9日(土)、そぼ降る雨の中、埼玉県水環境課と埼河連主催の高麗川まるごと再生(H26年3月竣工)の現地見学会と市民による意見交換会に参加してきました(参加人数約25名)。
 高麗川の巾着田は、年間約60万人の観光客が散策や川遊びに利用されるほか、BBQなどを楽しむ場ともなっており、特に曼珠沙華(ヒガンバナの別称)群生地は、全国的にも有名な景勝地となっています。
 県の川のまるごと再生プロジェクトにも選定され、H25年度から魚道整備、景観配慮看板の配置、公衆トイレ改修や遊歩道整備などが着工されていました。
 ただ、県と日高市と住民代表(日高市部会)の3者で進められてきた事業計画が、一部の自然保護団体への充分な検討や説得が行われなかったために、遊歩道計画・護岸工事等に疑問を残す結果となってしまっていた。
 地形的には河岸段丘で出来た、巾着田の下流域渓谷の瀬ありトロ・淵ありの良好な自然景観に、コンクリート遊歩道やカゴマット護岸の一見強固な構造物を出現させてしまったので、埼河連に集う県内活動団体による見学会・意見交換会を開催するに至りました。

写真1⇒礫河原の左岸側に練り石積構造の堤防を構築。端場はコンクリート舗装にしてある。


 見学コース及び範囲は、「お蔵淵⇒天神橋⇒巾着田」と遊歩道コースをとり、上流の巾着田の魚道や公衆トイレなどの見学にも及んだが、地元市民団体や昔を懐かしむ方々からは、湧水箇所や河畔林を大幅にカットした現況に批判的な意見を述べられました。
写真2⇒公民館での、県水環境課・埼河連主催の「意見交換会」


                                 以上







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